地域福祉推進委員会とは
(1)多摩市社会福祉協議会の事業として始まりました
地域福祉推進委員会は、2008年に多摩市社会福祉協議会(多摩社協)の「地域福祉推進委員会の設置・運営支援」事業として始まり、現在多摩市内に10のエリアを形成し、それぞれに地域福祉推進委員会が設けられています。担当部署は、地域福祉推進課・まちづくり推進係です。
(2)多摩市社会福祉協議会とは
多摩社協は、社会福祉法人です。社会福祉法に基づき、全国の基礎自治体に社会福祉協議会が設置されていて、各自治体は一定の補助金を供給してその活動をバックアップしています。
(3)自治会を中心に地域住民、福祉専門家が集まって委員会を構成しています
連光寺・聖ケ丘地域の町会・自治会・管理組合の代表を中心にして、民生委員、ひじり館運営協議会福祉部会、いきいきサロン、老人クラブの関係者、そして東部地域包括センターの職員などが集まって委員会を構成しています。
当団地からも、管理組合理事長、老人クラブ常盤会代表、いきいきサロンすずめのお宿代表、民生委員、その他住民有志が参加しています。
(3)財源は地域住民の賛助金・寄付金でまかなわれています
各委員会の活動資金は、多摩社協の財源から拠出されていますが、この事業については、地域住民の会費(賛助金・寄付金)が充当されていて年間11万円の予算で活動しています。
連光寺・聖ケ丘地域福祉推進委員会の活動
(1)2ヶ月に1回委員会を開いています
隔月、奇数月の最終土曜日の10:00~12:00おもにひじり館B2ホールで、連光寺・聖ケ丘地域の町会、自治会、管理組合の代表者、および、老人クラブ、いきいきサロン、その他グループ、地域住民有志を中心に、地域の民生委員、頭部包括支援センター、多摩社協などの関係者が30人前後集まって委員会を開いています。
(2)毎年テーマを決めてグループ討議を行なっています
当初は全体で議論していましたが、3年目頃からグループに分かれて討議するようになり、2015年度はテーマを「世代間交流」として4つのグループに分かれて討議、活動をしています。
(3)年に1回~2回講演会、セミナーを開いています
グループ討議とは別に、世話人会、事業部会で年に1~2回の講演会を企画して開催しています。
(4)年に3回広報誌「ふくしポスト」を発行しています
世話人会、広報部会では地域の広報誌として「ふくしポスト」を年3回3000部発行しています。配布は主に町会、自治会、管理組合の配布ルートを利用して配布してもらっています。