公園・散歩道など

都立桜ケ丘公園

昭和59年6月1日に開園した桜ケ丘公園は、この聖ヶ丘地域の入居が始まった年に合わせてできたわけです。この公園は東京都が管理する公園で、広さは314,060.98平方メートル、当団地の約10倍の面積です。

公園は芝生のところや桜など一部の樹木は新植、造成されたものですが、すぐ奥には昔のままの多摩のブナ林が広がっています。ウグイスを始め多くの野鳥が生息して、いつもよい音色でさえずっています。

桜ケ丘公園は隣接する多摩市管理の大谷戸公園と連光寺公園にシームレスに続いていて、聖ヶ丘、連光寺地域の広大な自然緑地となっていて、当団地からほんとうに5分歩くと自然の中に入ることができます。

※東京都の桜ケ丘公園紹介サイト
「公園へ行こう！」東京都公園協会
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index065.html

問合せ先
〒206-0021
多摩市連光寺五丁目
桜ヶ丘公園サービスセンター
TEL 042-375-1240

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旧聖跡記念館

明治10年～20年にかけてウサギ狩りやアユ漁のため多摩のこの地を明治天皇が4回ほど来たことがあるそうです。天皇が出かけることを行幸（ぎょうこう）と昔は言っていましたが、明治天皇の行幸を記念して昭和5年（1930年）に建てられたそうで、実に80年の歴史があることになります。

この建物は関根要太郎という建築家が設計したもので、現在は多摩市の指定文化財になっています。建物自体は東京都が管理する桜ケ丘公園の中にあり、本来であれば東京都の管理のはずですが、これもお役所の変な決まりで、都立公園の中の建物は管理用の建物しか認められないということで、当初は取り壊す話もあったそうですが、それではということで、建物の管理を多摩市が行うことで決着したということらしいです。

　会館時間など
4月～11月　9：00～16：30
12月～3月　10：00～16：00
入館料　　無料
休館日　　毎週月曜日　4・5・10・11月は第3月曜日のみ但し、国民の休日に当たる場合はその翌日年末年始

　問合せ先など
〒206-0021多摩市連光寺5-1-1
旧多摩聖跡記念館　案内係
電話　042-337-0900

多摩市役所の連絡先
教育部教育振興課総務・文化財担当
電話番号：042-338-6872(総務担当)、042-338-6883(文化財担当)　
ファクシミリ番号：042-337-7620

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大谷戸公園

大谷戸（おおやと）公園は、以前この地が大谷戸という字（あざ）であったことから来ています。谷戸（やと）と言う地名は稲城市に上谷戸（かさやと）と言う地名があり、また尾根幹線の近くに沖谷戸という古い地名があったり多摩丘陵には比較的多くのこっています。他の地に行くと谷津（やつ）、谷地（やち）、谷那（やな）などと呼ばれているようです。いずれも丘陵地にはさまれた谷間の土地で、川は無くても湧水などがあり、大谷戸公園の一角にはいまでも源氏ボタルが生息する湿地帯があります。

大谷戸公園は多摩市が管理する公園で、キャンプ練習場がありいろいろな団体がバーベキュー大会などで利用しています。

大谷戸公園キャンプ練習場
http://www.city.tama.lg.jp/bunka/45/875/002074.html

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連光寺公園

連光寺公園は桜ケ丘公園の上にあるという表現がぴったりなほど、高低という意味から上にあります。桜ケ丘公園と大谷戸公園は谷間にありますが、連光寺公園は丘陵地帯にあり、てっぺんはテニスコートや遊具などがありますが、斜面地は原生林のような林になっています。

下りてゆくと桜ケ丘公園とつながっていますが、境界は金網で区切られていて生態系が分断されてしまっています。お役所の縄張り意識はこんなところまで波及していますが、ここはウサギやタヌキなどの動物のテリトリーなので、境界標識の杭などでかんべんしてやってほしいのですが。

多摩市連光寺５－８－６、広さは約31,000㎡で当団地と同じくらいの広さです。