多摩ニュータウン・エステート聖ヶ丘-3団地は多摩市聖ヶ丘にある30棟、240戸の中規模団地です
 
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多摩ニュータウン・エステート聖ヶ丘-3団地  多摩市聖ヶ丘3丁目51番地、52番地
京王永山駅・小田急永山駅から聖ヶ丘団地行きバス10分
 

団地のライフライン:都市ガス供給システム


 このページでは、エステート聖ヶ丘-3団地に供給されているガスの仕組みについて防災との関連において解説します。
 


都市ガスは天然ガスから作られる

 各家庭に供給されるガスは、都市ガスとLPガス(いわゆるプロパンガスとがありますが、エステート聖ヶ丘-3団地には東京ガスの都市ガスが供給されています。ここでは都市ガスとはどんなものか見てみます。

ほとんどがメタンガス

都市ガスの組成 ガスメーターなどよく見ると「13A」という表記があります。これはガスの種類を表す表記で、「13」という数字は発熱量を、「A」が燃焼速度を表しているそうで、東京ガスでは13Aのガスしか供給していないようなので、あまり気にしなくてもよいようです。とりあえずその13Aの都市ガスは、東京ガスによると、メタンが89.60%でほとんどで、あとはエタンが5.62%、プロパンが3.43%、ブタンが1.35%となっているそうです。

年間約1000万トンのLNGを輸入している

LNGの輸入元 こういった組成の都市ガスは、天然ガスから作られます。原料のほぼすべては液化天然ガス(LNG)として輸入されています。産出地域は石油と近く、中東、東南アジア、ロシアなどですが、東京ガスではマレーシア、オーストラリア、ブルネイ、インドネシア、ロシアなどから毎年1000万トン以上の液化天然ガス(LNG)を輸入しています。
 


輸入したLNGは東京ガスの工場で都市ガスに精製される

 LNG輸送専用のタンカーで運ばれたLNGは、港に接岸し、すぐ近くにあるガス工場に移され、都市ガスに精製されます。東京では横浜に東京ガスの根岸工場があります。根岸工場は、すぐとなりに東京電力の南横浜火力発電所があるので、そこに作った都市ガスの約40%を燃料として供給しています。残り60%が東京近辺の家庭に供給されているようです。エステート聖ヶ丘-3団地にも、これは推測ですが、おそらく根岸工場精製の都市ガスが供給されているものと思われます。
 


都市ガスは減圧されながら家庭まで届く

 都市ガスは工場から出るときは高圧ですが、途中のガバナステーションで中圧にされ、地区ガバナと呼ばれる中継点では中圧から低圧に減圧されて家庭まで供給されます。また途中にガスタンク(ホルダー)が設けられ、ガスを中間貯蔵(バッファー)しています。

東京ガス多摩ガバナステーション

多摩ガバナステーション 天王の森、天王橋近くに東京ガスの多摩ガバナステーションがあります。ガバナステーションには放散塔という塔ががあり、緊急時に不要なガスを大気中に放散する施設だそうです。





地区ガバナ(整圧器室)

聖ケ丘3丁目整圧器室また、当団地近くと、稲城市側にも整圧器室という東京ガスの施設があり、これがおそらく地区ガバナと呼ばれ、ガスの圧力を低圧に調整している施設のようです。

 


災害時にはガスを緊急遮断する仕組みがある

 工場はもちろんそうですが、ガバナステーションや地区ガバナなどの中継点では地震センサーがあり緊急時にガス供給を遮断する仕組みが組み込まれているそうです。また、本社の司令センターから強制的に遮断することもできるようです。ちなみに、各家庭のガスメーターにも震度5強程度の地震でガスを遮断する仕組みが入っています。

天王橋遮断バルブ

天王橋遮断バルブの看板 稲城市との境にある天王橋手前に、東京ガスの天王橋遮断バルブという施設があり、案内板の図解によると、多摩ガバナステーションに繋がっているガス管を緊急時に遮断する施設のようです。
 


各家庭にあるガスメータ

ガスメータ 各家庭の入口には必ずガスメータがあります。エステート聖ヶ丘-3団地では中層棟は各階のメーターボックスの中に、タウンハウスでは門柱のそばにあります。ここでガスがどのくらい使われたのかわかるようになっていて、ガス料金の計算根拠となります。2ヶ月に1回係員が検針に来ますが、これも1軒1軒なのでたいへんですね。この時代なのでスマートメーターのようなものをつければ人件費もかからないのにと思いますが。

震度5強でシャットダウン

 さきほども触れたように、ガスメータには地震のときに自動的にガスを遮断する仕組みが備わっています。当団地でも2011.3.11の東地震大震災のときに震度5弱のゆれがあり、5階建ての中層棟で5階部分はゆれが激しかったので一部の住戸でガスメータのシャットダウン機能が働きました。このときは、復旧の仕方が分からずに若干あわてましたが、そのとき調べたので今はわかっています。ガスメータの横にヒモでくくった説明書があり、それを読むと復旧の仕方が書いてあります。

 


災害時には復旧に時間がかかりそう

 上に見たように、都市ガスの供給システムは、災害時や緊急時にすぐにガス供給をストップする仕組みが備わっています。これは、ガス漏れがあるとすぐに火災や爆発など大事故につながるので、そうなっているのですが、これは逆に見ると復旧には相当の時間がかかるだろうということが予想できます。つまり、ふたたびガスを流すためには、流す先が全部安全が確認されていることが必要なので、その確認に相当の日数を要するだろうということです。多分、災害時には1ヶ月以上ガスが止まるという事態になるかもしれません。ここが多分ガス供給システムのウィークポイントではないでしょうか。
 

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